住宅ローン 超入門

 


 
 

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住宅ローン 超入門


予算と住宅ローン

住宅ローンを組む際の頭金の目安は購入価格の2割以上とするのが一般的です。住宅金融支援機構

や民間金融機関の住宅ローンもおよそ購入価額の80%を融資限度額として設定しているからです。

頭金が無い場合でも住宅ローンを組める場合もありますが、利息や月々の返済額が増えることになり

ます。支払い総額でも差が大きくなるため、必要な資金は手元に残しながら、少しでも多く頭金を用意し

た方が有利といえます。住宅ローンは月々返済可能な範囲内で組むことが大切です。


ローンの種類

住宅ローンにはいくつかの種類があります。銀行や信用金庫ほかネット銀行、住宅金融支援機構と民

間ローンが提携した最長35年全期間金利固定のフラット35、財形住宅融資などがあります。

各種住宅ローンには金利の違いや、給与振込口座などに使用しているための金利の優遇、保証料の

有無、繰り上げ返済時の手数料などいろいろな違いがあります。金融機関ごとに特長がありますので、

それぞれ比較検討して、最も合った金融機関を利用したほうがよいでしょう。

ただし、金融機関によって審査の条件が異なるので、あらかじめ事前審査等を利用したほうがよいでし

ょう。


金利の種類

住宅ローンの金利には、固定金利と変動金利の2種類があります。

固定金利の場合、2年、3年、5年、10年など、金利が固定される期間を選択できます。固定金利期間

終了後は、その時点の金利で改めて固定金利または変動金利から選択します。金融機関によっては、

固定期間終了後も一定の金利優遇が受けられる場合があるため、固定金利期間終了後の金利優遇

の有無も注意が必要です。

変動金利の場合は、市場金利の動きに連動し金利が変化します。半年ごとに金利が見直されますが支

払い金額は5年間変わりません。ただし、金利が上昇した場合は毎月の支払い金額は変わらなくても

利息部分が多くなり、元金があまり減らないという場合もありますので注意が必要です。


返済方法

住宅ローンの返済方法には、元利均等返済と元金均等返済の2種類があります。

元利均等返済は、毎月の返済額は変わらず、返済金額に占める元金と利息の割合が変化する返済方

法です。返済当初は利息が多いため、元金部分の減り方は遅くなりますが、毎月の返済額が一定のた

め、計画を立てやすいのがメリットです。

元金均等返済は、元金部分を返済期間で均等に割り、元金部分の残高に応じて利息部分を載せていく

返済方法です。毎月の返済額は返済当初がいちばん多く、徐々に返済額が減っていく返済方法です。

元利均等返済よりも返済総額が少ないのが魅力です。





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