資金計画を考える


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●資金計画をたてよう
自己資金は?
住宅を新築する上で、自己資金、本体価格、諸費用などから総額の目安を算出し、頭金をいくら用意し
て住宅ローンをどれぐらい利用するかなど、資金計画を考えることが必要です。
住宅ローンを利用するにあたり、頭金が必要となります。無理に頭金として捻出せず、半年~1年分ぐ
らいの生活費は預貯金として残しておいた方が安心です。
また、税金などの各種費用も必要です。これらの諸費用は、家の建築と同時に現金で支払うことになり
ます。建築会社の担当者に、費用の支払額と支払時期の事前に確認しておくことをおすすめします。
希望の家の費用はどのくらいかを把握する
家を建てるときには、土地や家の建築にかかる費用はもちろん、引越し代、新調する家具や家電など
のお金も忘れずに計算しましょう。
注意しなくてはならないのは、家は本体価格だけでは建たないということです。仮に土地を持っていて
2000万円の予算で家を建てようと思ったら、本体価格が2000万円の家を建てたら予算オーバーになっ
てしまいます。それは、家づくりには本体価格のほかに、電気工事やガス工事、外構費用などの「付帯
工事費」や税金や引越し費用などの「諸費用」がかかるからです。
また、諸費用は現金で支払う場合が多いので、資金を残しておく必要があります。総予算に占める目安
としては、本体価格が70~80%、付帯工事費が15~20%、諸費用が5~10%といわれています。予算
オーバーとならないように、余裕を持った資金計画を立てましょう。
建築費以外にかかるお金
建築する際には、建物価格や土地代などのほかに、引越し代や各種税金・手数料などの諸費用がか
かります。目安としては、新築物件で価格の5~10%程度となります。
諸費用は、ほとんどが現金で必要となる費用ですので、注意が必要です。
各種税金や手数料としては、消費税や印紙税、登録免許税、固定資産税、司法書士へ支払う登記手
数料、保証会社などを利用する場合にかかるローン保証料、火災保険料などがあります。依頼業者な
どに、事前に確認することが大切です。
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